永遠少年症候群

永遠少年症候群

むむむ…。

 日曜日に車の整備を待っている間、久しぶりに図書館へ行きました。
 10年以上ぶりなのではなかろうか。
 貸出カードとかなくしてたんですが、過去のデータが残ってて名前と生年月日を言ったら借りることができました。毎度個人情報も何もない借り方をしなきゃいけないのか…。

 今回借りたのは2冊。
 いっぱい手に取ったのですが、どれもことごとくミステリーで、自分に謎の一貫性を感じました。

 借りた当日に1冊読み終わってしまいました。
 あんまりおもしろくなかったんでタイトルは出しませんが、ガリレオや謎解きはディナーの後でのような警察が人を頼るというありふれた設定です。ありふれた設定ゆえにキャラ立ちさせるため、キャラクターがかなりの迷走ぶりを見せている…という悲しい感じがしました。
 個人的には謎解き~よりは面白いと思いますけどね。
 キャラの迷走はひどかったけど一貫性はあるからミステリーじゃないものの方が良さそうな作家さんだった。謎がつまらんというか、おおー!ってならないというか…。キャラ設定のためのモノローグで推理が隠れるっていうか。

 もう1冊は米澤穂信さんの折れた竜骨。
 本人がツイッターで宣伝やめた今頃読んでみました。面白かったです。
 これもミステリーなんだけど、半分くらいファンタジーでした。中世ヨーロッパ?なので、現代ミステリーでいうところの、警察の現場検証が魔術…。そう、魔術があるという設定なのです。
 でも魔術で直接殺したわけではない、と最初に言い切られるのでなんだかんだ言って不便な離島のミステリー。
 今まで読んだ米澤さんの人が死なないミステリーとはまた一味違う力作って感じした。騎士とか出てくるから戦闘シーンがあるからかも。

 キャラの濃さ・曲者っぷりとしては、先に読んだ方が強いと思う。まあ魔術なんて出てくる時点でキャラ立ちさせなくても他の作品との差別化はできるけど。
 なんか、設定とかが正反対なものを読んだ気がした。というか、ラノベ(ハードカバーだったけど)と本格ミステリ比べたらいかんわな。
 1冊目の人の本は何冊かあったので、別のシリーズものを読んでみようと思う。もしかしたらそっちはおもしろいかもしれない。あらすじにイケメンが出ると書いてあったし。